




2011年
入社
2011年入社
プラント輸送や建設機械などのプロジェクト輸送に関する業務に従事。
2019年
6月
2019年6月
輸入貨物の通関業務やお客様へ配送業務を担当。
2020年
10月
2020年10月
2022年
4月
2022年4月
2022年
6月
2022年6月
2023年
5月
2023年5月
育休から一時復帰した後、再び育休を経てお客様の重要書類の保管業務を担当。
1~8年目
入社後に配属されたグローバル・ロジスティクス営業部は、海外との国際輸送を専門に扱う部署です。私はその中で、プラントや建設機械など大型輸送物のプロジェクト輸送に携わっていました。国際物流とは聞いていたものの、初めて触れる書類がすべて英語で戸惑ったのを覚えています。「梱包」「通関」といった用語や、船便と航空便の違いなど何もかもが分からない中、自分で調べたり上司や先輩方に聞いたりしながら、見積作成から輸送手配、請求まで、一連の流れを見通せるようになっていきました。
事務職という内勤専門の立場でしたが、当時の上司が非常に色々なことを学ばせてくれる方で、横浜の船の現場やお客様の事務所にも連れていってもらいました。お客様と直接お話をして現場で実際に輸送する商品を見ることで、作業がイメージしやすくなります。理解が深まった上で通常業務に取り組めたので業務のスピードアップにもつながり、とてもありがたい経験でしたね。
また、海外の地下鉄を掘るためのシールドマシーンや、商業施設に設置する子供用の遊具など多様な商品の輸送に携わり、あらゆる業界に貢献していると実感することができました。地方のお客様や作業現場でさまざまな方と関わりを持てたことが印象深く、社会人としても大きく成長させてもらった部署だと思っています。
9~10年目
ちょうど結婚のタイミングで東京支店輸出入営業第三課に異動に。海外から輸入されてきた貨物を通関してお客様へ配送する業務がメインとなり、より現場に近いところでの勤務となりました。部署が変わり仕事をイチから覚え直すことになりましたが、前の部署で約8年間にわたり培ってきた国際物流の知識や社会人としての経験があるからこそ、若手社員にアドバイスできたりと、今までの経験をしっかり活かすことができました。
物流の最前線で手配をこなす非常にあわただしい部署である上に、ちょうど新型コロナウイルスによる混乱があった時期でした。主に玩具の輸入や配送を手掛けたのですが、前部署よりも身近な物を扱ったので、社会への影響や貢献を感じやすかったですね。
第一子を妊娠し育児休業を取得したのもこの部署の頃で、保育園の関係で復帰が遅れ、復職後すぐに第二子の育児休業に入る流れになりました。一度目に復職した期間はとても短かったのですが、子育てしながらでも自分の居場所があると実感でき、次へのいいステップになったと感じています。職場の人間関係が良かったこともあり、在宅勤務制度をうまく使いながらお互いに支えあって仕事をしていましたね。
13年目~現在
二度目の育児休業から復帰後はトランクルーム営業課の所属になりました。お客様の重要書類を保管するトランクルームの仕事で、文書保管システムについての問い合わせ対応や入出庫の手配、請求書の発送業務等を行っています。
3つの部署でカスタマーサービスの仕事に携わり気づけば10年以上経ちましたが、いつも相手の立場に立って考えて返答すること、お客様への心遣いを忘れないことを大事にしています。以前後輩に「社領さんはなぜそこまでお客様に優しく対応できるのですか?」と言ってもらえたのですが、たくさんの先輩に指導いただき頑張ってきたことが自分の中でしっかり息づいており、またそれが周りの人にも伝わっていると感じられて嬉しかったですね。
今は時短勤務制度を利用していますが、子供二人の育児と仕事の両立は決して楽ではありません。しかし同じような立場の方が社内に多数おり、お互いに励ましあったりアドバイスしたりできるので心強いです。今後も培った経験を活かし、住友倉庫を利用して良かったと思ってもらえるような質の高いカスタマーサービスを提供していきたいです。